2021年3月 消化作品感想

アニメ

はねバド!

武装少女マキャヴェリズム

ラストピリオド ―終わりなき螺旋の物語―

俺、ツインテールになります。

琴浦さん

まりあ†ほりっく

serial experiments lain

魔法少女サイト

げんしけん

老人Z

無責任艦長タイラー

パーフェクトブルー

迷宮物語

アブソリュート・デュオ

BEATLESS

さんかれあ

ACCA13区監察課

ケメコデラックス!

終末のイゼッタ

ラーゼフォン

マインド・ゲーム

MEMORIES

ウィッチハンターロビン

天空のエスカフローネ

無限のリヴァイアス

コードギアス 反逆のルルーシュⅠ 興道

コードギアス 反逆のルルーシュⅡ 叛道

コードギアス 反逆のルルーシュⅢ 皇道

ゲーム

同級生

1992年発売のエルフが出した人気作品

舞/美沙/美穂/くるみ/亜子/夏子√のみクリア
そもそも攻略対象多すぎんじゃい 14人ってなんだよ!

8月10~30日までの夏休み期間で町の中を散策しながら女の子と出会って仲良くなって最終的に彼女にするまでが目的のある意味王道的なギャルゲ性なのかもしれない

マップ探索システムって90年代のゲームではちょくちょくあったんじゃないんかな、
PC98時代の脱衣麻雀とかでもマップ探索型はあったね

たぶん昨今のギャルゲ・エロゲはシナリオだったりエロに比重が置かれていて、恋愛アドベンチャーとしての体験はかなり浅薄になっているとは思う
個人的にはR-18だからこそできる自由なシナリオといった部分でエロゲを楽しんでいる立場からすると現状を悪しとはできないけれども…

そんな中で同級生はひと夏の恋愛体系に重きを置いている
とにかく町の中を駆けずり女の子と出会って好みの子がいれば頻繁にその子の元へ会いに行く
そして好感度を高めていった最後にご褒美的にエッチシーンが存在する
シナリオにしても特に褒められたものでもない出来ではあるけれども、そういうことではなく女の子との出会い・会話をひたすらに楽しむという目的のもとテキストを楽しむことができる。

恋愛シミュレーションって本来こういうものなのだろうなという気分は味わえる
同級生然りプリンセスメーカーやときめきメモリアルなんかの恋愛を体感できるゲームは失われてきているのかもしれないね
※プリメは恋愛ではなく育成ではある

河原崎家の一族

1993年発売のエルフ姉妹ブランドシルキーズの人気作品

ジャンルがマルチシナリオ・マルチエンディング方式アドベンチャーになっているけどこれはジャンルなのだろうか
全部で19のエンディングが存在している。
この全部のエンディングを見た時にひとつの真実が…みたいなタイプの作品ではないけれども、
進めていくと河原崎家とはなんなのかの真相が明かされてはいく。
館モノっていう扱いになるのかな、かといって推理物ではなくサスペンス的な扱いになるのだろうか。

開発経緯で面白い

1992年の『同級生』で空前の大ヒットを記録し、アダルトゲーム業界で一躍トップの座に就いたエルフ代表取締役シナリオライター蛭田昌人は、ヒットに喜ぶ一方でエルフ=恋愛・純愛というイメージ定着に内心辟易しており、「『同級生』での自分はええかっこしいだった」と振り返っている。そこで「もっと自分が心の底から作りたいギトギトですごくHかつスケベなゲーム」をコンセプトに、当時ブランドイメージが固まっていなかったシルキーズ用として開発されたのが本作である

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E5%8E%9F%E5%B4%8E%E5%AE%B6%E3%81%AE%E4%B8%80%E6%97%8F

まさにこんな感じで、細かいシナリオとしての面白さとかではなくて館での不可思議な体験に併せて巻き起こるインモラルなHシーンと性的解放感を楽しむ作品なのではないかな

闘神都市2

アリス作品のシリーズでも人気で90年代だと鬼畜王とコイツなのだろうか

ゲーム性はRPGでシステム周りは古いPCゲームだなと

なんか異常に好きな人が多くて、ランスシリーズぐらいしか手をだしていない人間だったから何が面白いんだろうかと思ったけどシナリオがかなり優秀だった

闘神都市の中でコロシアムを勝ち上がっていくだけの序盤、まあこんなもんかーと思いながらプレイしていた
コロシアム編が終わり、まさかの予想だにしていない展開や少しキツい描写の連続でどんどんと引き込まれていく
気づいたら2日で終わらせていた、時間泥棒マジ怖い

RPGとしての難易度も結構高くてしっかりと準備していかないと嬲り殺されて回復間に合わないとかが結構あった
キャラクターの魅力って面ではランスシリーズが好みではあるけど、RPGとしての面だけで見れば完成度は明らかにこっちの方が高いかなと思う

エロシーンもほどほどに実用度はあるけど、プレイ中に選択肢を選んでいかないといけないのでプレイ中はちょっとうざったい

しかし94年に闘神都市2、96年に鬼畜王と作っていたアリスソフトはやはり凄まじい
90年代にエルフと双璧をなしていたのは伊達じゃなかった

DESIRE

プレイしたのはWin95 完全版
DMM遊び放題さんが用意してくれている。なんともありがたい

本作の特徴はマルチサイトシステムとも言われる二人の視点で同一時間軸の物語が進んでいくこと。

新聞記者であるアルが研究施設であるDESIREのある島に取材に行く中で起こる物語
アルの恋人でDESIREで働いているマコトの視点から紡がれる物語
この両者の視点(厳密にはプレイ開始時にどちらかを選択する)でDESIREの中で起こる問題の真相に迫っていくのが話としてゲームとしての軸になっている
このシステム自体は同ライターの次の作品であるeve burst errorとかにも引き継がれているらしい。
YU-NOはまたちょっと違うのかな

良かったところ

・ストーリー

真実に向かって少しづつ紐解かれていく設定だったり、キャラクター同士の関係性みたいなものはやはりいいものだな思う。
また、コマンド選択式のADVなので実際に色々動き回って情報をかき集めていく体験は非常に楽しい
アル・マコト編が終わった後に残る疑問点とそれに対してのアンサー的な???編
これによってようやく螺旋に絡み合っていた複雑な糸が紐解かれた時の快感

・魅力のある一部キャラクター

浜辺に流れ着いた謎の少女ティーナちゃんがとてもかわいい
とてもかわいい、本当にかわいい
作中で一部のシーンにアニメーションがついているのだが、その中でもティーナちゃんが動いているところは必見としかいいようがない
かわいいし、いい子だしロリだしで大満足

あとカズミさんのデレも悪くなかったよ

悪かったところ

・NTR

寝取られが悪いというかマコトとかいう糞女が非常に許せませんでした。
久しぶりに会う彼氏に相手してもらえず、アル自身も悪いのだが他の女とSEXしているところを目撃した結果、別に好きでもない男に調教されまくって快楽に堕ちる始末
この辺りはエロゲ故にしかたないんだけれども、快楽に堕ちて本来秘匿にすべき情報をガンガン流す始末で本当にこの女をプレイしているときの流されやすさと自己保身っぷりに辟易しますわ

アルにしても他のキャラクターにしてもアダルティックな関係性が存分に描かれているので、NTRているのが悪いとか尻が軽いからどうとか言うつもりはないけど技術主任が重要な機密を快楽に堕ちてベラベラ喋るのはさすがにいかがなものかと思いますよ。

エロゲ故のエロ要因としての価値と技術主任という立ち位置での物語説明のためのキャラクターなのでマコトについては嫌いという言葉で片づけたい。

映画

タイム・マシン 80万年後の世界へ

タイムマシンを世に広めたH・G・ウェルズのSF小説が原作
2002年版もあるらしいけど一本目の1960年版を視聴

正直面白さってよりかは古典作品としての価値だよね
タイムマシンっていう設定自体は今なお残るもので、その原点的存在
もっと言えば広めたのは本作だけど構想自体はもう少し前の作品らしいけど

タイムマシンに乗って、核戦争後の未来に行くと未来人が地上人(家畜)と地底人に分かれて生活しているところを目の当たりにして、人類の科学的進歩の喪失と知識欲のない未来人に激おこするところは好き。
それでも現代よりも未来人との生活を取って未来へまた戻る所に、メッセージ性が詰まっているのかなと思う。
科学の進歩と人類の歩み寄りはほぼ等価交換見たいなものであって、不便であるからこそ協調が生まれるのかね。

核戦争が起こって町が破壊される描写なんかは、さすがに古臭く時代を感じてしまう。

ひとまずSF週間としての一本目としてはふさわしい古典作品ではあったのかな。

THX-1138

スターウォーズで有名なジョージ・ルーカスの初監督作品
当時日本だと公開されてなかったらしいけど、後にスターウォーズと同時上映されていたらしい
そもそも同時上映なんて今無いよね、ミュウツーの逆襲の同時上映にピカチュウの夏休みやってたことぐらいしか記憶の中に残っていない

当時放映版ではなくディレクターズカット版で一部シーンが修正されているらしいので、当時の良さみたいなものはよくわからないが、内容も良くわからん作品
管理されたディストピア世界を前衛的な表現と共に描いていて本当によくわからん
とはいえ、SFっぽさって意味のわからない世界観ではあるのでSF作品としては見れるものかな

フランシス・フォード・コッポラが出資して出来た映画なんだけれども、映像はキューブリック臭い
一面白の中でのやり取りは何かで見たなーと思ったら日向坂46がやっていた舞台「あゆみ」か
あの辺りは映画的というよりも舞台のような形になっていたのは印象的だった

スターウォーズを見たことがないけれども、こんな映画を作った人間が大衆受けするスターウォーズを作るってのは驚きだな
スターウォーズも見てみようかね

バットマン ビギンズ

ダークナイトの方を先に見てしまっていたけど、ノーラン監督バットマンはこっちが1作目だったのね

単純に面白くはなかったんですけどね
バットマンになるまでの成り立ちを描いた作品
ただただひたすらに退屈でしかなかったから何も感じたことがないです

ソイレント・グリーン

人口爆発によって食料がなくなってしまった時代の格差と食糧事情を描きながら、殺人事件を究明していく話

殺人事件側については正直おまけなんじゃないだろうかっていう所はあるけれども、時代設定が面白い

とにかく通常の食料が貴重で肉とか野菜だったり味の付いた食べ物はほぼ手に入らずに金持ちが少し持っている程度
その中で、ソイレント・グリーンという名の固形物が一般市民に配給されて生活している
他には人間増加を減らすために公営安楽死施設があったり、女が家具として扱われていたりととんでもねえ設定

主人公は殺人事件を追いかける刑事で、追いかけていく中で社会の闇を知ってしまう
ゼノギアスのアレだよねアレ

本題の軸よりも設定が面白いっていうなんとも言えない作品だけど、結構よかった

地球の静止する日

未知との遭遇

ウエストワールド

アルタード・ステーツ/未知への挑戦

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