2022年 コンテンツまとめ

冬アニメ

面白かった物

・明日ちゃんのセーラー服
・平家物語

明日ちゃんに始まり明日ちゃんで終わった気がする。
2022年のベストアニメが明日ちゃんであり、ここを超えることはできなかった。

ここ最近のCloverWorksの躍進ぶりが凄まじく、個人的にはホリミヤ、ワンダーエッグ・プリオリティをやっていた2021年冬頃から特に勢いを感じていた。
その中でPV時点でのクオリティから事前期待度が高かったわけだが、改めて見ても異質だなと感じる。

特筆すべくは、Moaangがコンテ・演出を担当した7話
冒頭から明らかに普段との異質さが見て取れるが、主人公であるはずの小路に視点を向けず、蛇森、戸鹿野の二人の関係性そして成長を描いたまさにベスト回になっていた。
最終回の演奏に併せて明日小路が踊り1年3組との関りを表現したのにも度肝を抜かれた。
また、OP映像・ED映像共に良いのだが特にOP映像
アイドル系の楽曲も多くかかわっている杉山勝彦が作詞作曲を行っており、アイドルに憧れる少女を描いた本作に正にぴったりな楽曲になっている。

余談だが、杉山楽曲の中だと制服のマネキン・君の名は希望。・サヨナラの意味などが特に良い。

その他にも、映像として魅力的だったが全体の物語があと一歩かなとおもった時光代理人や、無駄に設定が重たいけれども恋ちゃんがかわいかったスローループ、ちょこちょこ作画回があるプリンセスコネクトなど意外と楽しめた。

クソアニメ枠としては、圧倒的なCUEの存在感があり、ほぼ全ての回がツッコミどころ満載、なぜこんなものを放送しようかと思ったのかと疑いたいぐらいの出来になっていた。
全ての回が糞といっても過言じゃなく、ツッコミどころを揚げれば枚挙に暇がないのだが、一番のツッコミどころは放送終了後CUEの活動が終了したことだろう。
元々はソシャゲとして生まれ、DIALOGUE+の宣伝兼新人声優を売り出そうとしている感がありきな臭いコンテンツではあったのだが、なんやかんやライブをやったりなど頑張ってはいたのだが人気は無くソシャゲは終了
そんな折にアニメ化の発表があり、アニメをやることで話題を作ってソシャゲを復活して今後の活動を進めていくのかと思ったら最後の打ち上げ花火になるとは思いもよらなかった。
2クールという中でキャラクターをまともに描写することもなく、作品の魅力を伝えず、声優業界についても舐め腐った表現でしかない状態で、どのような勝算があってこの企画が立ち上がったのかを何れどこかで語っていただきたいものだ。
事前生放送で声優がこのアニメを見て泣ける箇所があると言っていたが、最終回まで見終わった後になぜこんな糞見たいなアニメに2クールも付き合ったのかと思った時に初めて泣けた。

最近感じる手が抜かれまくっているアニメとしっかり作られているアニメの差を改めて感じたクールになった。

春アニメ

面白かった物

・アオアシ
・サマータイムレンダー(1クール目のみ)
・であいもん

割と厳しいクールだったように思う。

サッカーアニメ自体、メジャースポーツの割にはあまり多くないように感じるし名作と言われるようなものもあまり思い浮かばない。
キャプテン翼についてはやはり原作漫画派なため、旧アニメの印象は残っていない。

アオアシは久しぶりにしっかりと面白く感じたサッカーアニメだった。
元々原作を少し読んではいたものの、主人公であるアシトの成長ぶりを試合を通してしっかりと感じられるようになっていた。
空間把握力の高さなどは動いているアニメーションの方がより凄さは出ていたんじゃないだろうか。
しっかりと2クールやりきったとは思うが、作画的には悪くはないが目立つところもなかったところが残念だった。

サマータイムレンダーについては、1クール目のループ要素と村の中で何かが起こっているホラー部分がかみ合っている時はよかった。
後半はバトルものとしての要素が強くなりすぎてしまっていて、求めていたものではなかった。
だが、作画は春アニメの中でもトップになるんじゃないだろうか。

その他期待度としてはラブライブ2期が高かったのだが、何故こうなってしまったんだろうかと思うほどに新キャラの話が足を引っ張っていたように思う。
ユニットで活動をするのはいいのだが、やりたいことを組み合わせて話の軸を作れていなかったので1期であれだけキャラクターを魅力的にかけていた所が全くと言っていいほど失われてしまった。
そもそもアイドル物は物語よりもいかにキャラクターを魅せるかの方が強いものだと思うのに何を勘違いしたんだろうか。
ミアのライブシーンは文句なく良かったです。
中山直哉さんの担当ライブ回については1期から継続して良かった。

夏アニメ

面白かった物

・シャインポスト
・シャドーハウス 2nd Season
・メイドインアビス 烈日の黄金郷

メイドインアビス一強ぐらいのクール
1期、劇場版と見てきたが一番刺さったのは2期になった
成れ果ての村の度し難い住人たちのデザインから始まり、救いようのない物語に心動かされた。
10話のナナチ目覚めからタイトル「拾うものすべて」を出してくる
ファプタとレグの回想が入り、過去の二人の関係性が露になりながらも敵対するしかない今を見せてのED
アビス2期のベスト回は明らかに10話だったと思うが、11話での勇者然として登場してくるナナチにもまた震えることとなった。

シャインポストは惜しむらくは1話のライブシーンを超えることができなかったこと

スタジオKAI制作で、監督に及川となっていたため期待するはライブシーンだったのだが1話のライブシーンを超えるものがでてこなかった。
キャラクター描写はしっかりしていただけに、見せるべき所を力を入れて欲しかった
螢という存在を憧れの存在として際立たせるのであれば、そこを話として絡めるのを回想だけではなく本筋に突っ込みつつの方がよかったんじゃないかとも思う

全体的に作画的に力を入れているアニメが多かった印象
長田、川田が担当したシーンのRWBYや平均して悪くなったプリマドール、アルスノトリア
ミュウいちごと1話だけ頑張った東京ミュウミュウ、後半死んだけれども異世界おじさんなどなど

クソアニメ枠としてはラブライブ!スーパースター!!
圧倒的であった。
かのん教とその信者たちを描くだけの中身なんてありようがなく設定もしったこっちゃない、やりたい方向は見えてこず新キャラクター達の魅力は皆無と良かった点は作画だけだろうか。
ライブシーンも楽曲が全体的弱く、唯一良かったライブシーンはウィーン・マルガレーテだろうか
これも中山さん担当

敵側のライブシーンだけが魅力で肝心の主人公たちに魅力がないって、アイドルアニメとして欠陥としか言いようがないが、マルガレーテが悪いわけではなくそもそもキャラクターを描くことができない脚本に問題があるんじゃないか

秋アニメ

面白かった物

・機動戦士ガンダム 水星の魔女
・アキバ冥途戦争
・ぼっち・ざ・ろっく!
・Do It Yourself!!
・不徳のギルド
・モブサイコ100 Ⅲ
・ヤマノススメ Next Summit

TODO

2022年アニメまとめ

10作ぐらい選ぶとしたら(順不同)

・明日ちゃんのセーラー服
・平家物語
・アオアシ
・メイドインアビス 烈日の黄金郷
・サイバーパンク エッジランナーズ
・機動戦士ガンダム 水星の魔女
・Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-
・ぼっち・ざ・ろっく!
・モブサイコ100 lll
・SPY×FAMILY

ラジオ

新規で聞き始めたのは

・真空ジェシカのラジオ父ちゃん
・ママタルトのラジオ母ちゃん
・囲碁将棋の情熱スリーポイント

後はGERAラジオで面白そうなものを漁りつつ、既存で聞いている物を含めて楽しんでいる

今年特にハマったのは囲碁将棋の情熱スリーポイントだった

アイドル

2021年の年末から乃木坂を見はじめ、新しく加入した5期生を中心に応援
推しは池田瑛紗
一ノ瀬美空、小川彩も好き

櫻坂(旧:欅坂)についても追い始めた
推しは増本綺良
大園玲も好き

日向坂については4期生が加入したのだがまだ把握しきれていない。

坂道グループについては網羅したのだが、年末にあった某スキャンダルによりアイドル熱は冷めたので、どうしようかと悩んでいる

映画

日活ロマンポルノを少し見始めたのだが、10作品ぐらいは見たかと思うがそこまでしっくりはこなかった。

・死霊の盆踊り
糞映画と聞いてたけど本当に糞映画
ずっとおっぱい出してる女が変な踊りを踊っているのを見せられてMPが下がる


・二十四の瞳(1954)
最後の同窓会シーンのもの悲しさと歌で涙腺がぶち壊される
戦争の傷跡

・孤狼の血
暴力団の抗争とかを描いた比較的新しめの作品
舐めてたけど暴力シーンなど力入ってて、ここ最近の綺麗な映像しか映さないと思っていた邦画を改めさせられた

・空白
・ヒメアノ〜ル
吉田恵輔監督作品
空白の方は、昨今のネットやテレビでの正義面をした人間をいやらしく描いていてよかった

・ナイト・オン・ザ・プラネット
深夜のタクシードライバーと乗客をオムニバス形式で描く
特に何か凄いことが起こるわけでもなく伏線が回収されるといった派手さはないけどゆるやかに楽しめる

・ロリータ(1962)
スタンリー・キューブリック版
1997年版の方がロリータがクソガキ感があって、少女に振り回されている要素は強いように感じる
キューブリック版は特筆して良さがあまりないかも

・アバター:ウェイ・オブ・ウォーター
IMAX3Dにて鑑賞
遊園地に行ってつまらないとはならんだろう。

・幼い依頼人
児童虐待もの
本当に韓国映画は救いがないのね

・七人の侍
映像かっこよすぎて震える
思ったより泥臭く戦ってるが、だがそれがいい

アニメ

・キャプテン
世代交代制でキャプテンを主人公にしていくのは斬新に感じたし、スポコンでありながらも主人公交代ごとにチームの色が変わっていくのは良かった

・無敵超人ザンボット3
見て見たかった
最終回の地球帰還後に住民にフルボッコされる姿を

・電脳戦隊ヴギィ’ズ★エンジェル
相変わらず平松コンテは最高だった
3話だけ見れば良し

・おジャ魔女どれみ
細田担当回は言わずもがな
母の日回は名作多い も~っと15話キレイなお母さんはスキ?キライ?とかね

・十二国記
異世界もの
異世界の生活に慣れないところから始まり、初勅を行う所までの成長に感動する
楽俊萌え

・銀河英雄伝説
長いしキャラクター多いし、その割にどんどん死ぬし
なんだよこれと思いながらも死ぬほど面白かったです
政治思想がバリバリなのでそこは好み別れるけれども、専制政治と民主制どっちがいいかなんて知ったこっちゃねえんだ
銀河の歴史も、後1ページ

・真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日
3話ぐらいまでと最後数話ぐらいでいい気がする
いやそもそもOPだけでも良いのかもしれない
真ゲッター2は糞ほどかっこいい

・ガングレイヴ
14話のエレベーターシーンと最終話は至高
幸せなんて身近な所にあるのよ

・じゃりン子チエ
放映当時(1981)と今見るのとでは感覚が異なっていそうだなとは思う
チエちゃんの境遇とか、今見るとかなり悲惨なものではあるが昔は割かしそういった家族も多かったのだろう
家族への作文回と鉄の鑑別所時代の同窓会の話が好き

・あしたのジョー
つまらない所がない名作
カーロスがパンチドランカーになって登場するのは本当につらい

・御先祖様万々歳
舞台チックに見せた奇抜にアニメ
舞台故なのか押井故なのか長めの語りが頻発する

・すずめの戸締り
糞猫がなんだかんだかわいそうになるやつ
天気の子はなかったことにすれば、新海作品は面白い

・ルパン三世 PART1
11話の7番目の橋が落ちるときは神回
カリオストロの原型は10話と11話で良さそう

・風人物語
雰囲気と作画アニメ
それ以外に言いようがねえ

・ソウルイーター
オマエノタマシイイタダクヨ
なんだかんだ声優は慣れる、アニメーションは一流

・電脳コイル
割と電脳コイルの世界は近いのではないだろうか
デンスケェ…

・ベルサイユのばら
さようなら、我が愛しのオスカル
男は男らしく、女は女らしく

・進撃の巨人
なぜみていなかったのかはわからない。
普通に面白かったです

・デビルマンレディー
デビルマンの形をした何か
吸血姫美夕二期では?

ゲーム

・HADES
ローグライク物で時間泥棒
ローグライクなのでビルドを考えてどのようにクリアするかを考えるのが楽しい
とっつきやすくビジュアルもいいので遊びやすい

・天穂のサクナヒメ
米作りが楽しいです
米作りしまくってたら強くなって割とゲーム自体はヌルゲーになるけど、しゃーない

・Re:LieF 〜親愛なるあなたへ〜
キャラゲーと思うなかれ
現代的な要素をうまく使いながら、自分自身との向き合い方を考えさせてくれる

・プリンセスメーカー
育成シミュレーションとして避けて通れない奴
娘が育っていく姿をニヤニヤ楽しむだけのゲームではある

・ロマンシング サガ -ミンストレルソング-
サガシリーズの中ではとっつきやすく感じた。
アイシャちゃん…かわいいよね…
シェリルが仲間にできるようになったのでリメイク版が欲しい

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